今日の試合、サッカーの不思議さを痛いほど感じ取ったものでした。
試合内容は、悔しいけれど、横浜F・マリノスのホーム最終戦にはあまりふさわしくなく、清水エスパルスペース。
ほとんど形ができていないで、相手にパスカットされてばかり。
いつものメンバーと違うせい?
こういうメンバーで連取したことないからなのかなあ、イライラ・・・
と、思ってハーフタイムを過ごしていました。
みんなホーム最終戦なのに、まさか、消化試合と思っていないよね!と、一人で怒ってましたよ。
ところが、サッカーの神様は不思議なことをするのがお好きなようで・・・
途中交代の小椋くん、いきなり相手にサービスパスを謙譲して、まったくもう!
と思っていたのに、入っちゃった。
Goal!
それも、すばらしいゴール。
はじめてみましたよ、小椋くんのゴール。
J1初ゴールだったんですね。
みんなで、もみくちゃ。

このシーンの前には、交代でベンチに引っ込んでしまったお二人が、どっと座り込んでいるシーンを見ていて、だめかなあ、勝てないかなあ、と思っていたので、もうびっくり。

みんなを最後まで信じてあげなきゃだめですね。
で、これで横浜F・マリノスvs清水エスパルス 1−0。

横浜F・マリノス、河合竜二さんは、お着替えしていました。

このまま、あとは守れれば、完封勝ち。
で、最後に、渡邉千真くんに変えて、キム・クナンくん投入。
横浜F・マリノスの渡邉千真くんもベンチに引っ込んで着替え始めてました。

みんな、風邪引かないでね。
渡邉千真くんは、残念ながら、自己の新人得点記録更新は今日はお預けでしたね。
と、余計な観察をしている場合ではありませんでした。
なんと、兵藤慎剛くんが、あいたたた。

腰が痛そう。
まさか、坂田くんみたいに途中でリタイア?
でも、さすが不死身のファイター、復活して、最後までやり抜いてくれましたね。
で、びっくりしたのがロスタイム。
これまで、後半30分以降の得点率が非常に低い横浜F・マリノスとは思えない出来事が起きました。
しかも、その出来事を引き起こしたのは、デフェンダーの番長、栗原勇蔵くん。
すんごくびっくりしました。
やれば、できるじゃない!!!!
男です、勇蔵くん。
キャプテンマークを巻いてましたものね。
ガッツポーズ。

兵藤くんが祝福。

中澤佑二さんも合流して、みんなで祝福。

ロスタイムに追加点で、横浜F・マリノスvs清水エスパルス 2−0。


完封勝利!!!
やったね。
内容はともかく、笑顔でホーム最終戦を締めくくれました。
闘魂コンビの不思議なゴールでの勝利、サッカーの神様のご褒美ですね、きっと。